付き合ってからすれ違う三つのケースとアドバイス的なもの
恋愛をしていると、中々上手くいかないという事も時には出てきます。その中でも多いのがすれ違いです。すれ違いは、自分は気持ちが向いているにも関わらず、相手側はあなたではなく仕事や他の事に意識が向いていて、関係が上手くかみ合っていない状態を言います。
原因としてやはり多いのが、会っていない時の環境の変化です。仕事が忙しい方は相手の事を考えている時間も少なくなりますので、好意が薄れてきてしまう事があります。特に、充実した時間を過ごしているとそちらに集中しやすくなってしまうため、冷めやすくなってしまう事も多いでしょう。逆に、離れていかれる側は会えない事でより気持ちが強くなってしまい、すれ違いに発展するケースが多くなっています。
また、もうひとつ会っていない時に多いケースとして、他の異性と関係が深くなるという場合があります。新しく築き始めた関係というのは新鮮な気持ちもあり、恋愛感情を持ってしまうというケースもあるものです。あなたと会っていない時間はどうする事もできませんが、接する時間が少ないほど、こういった事も起こりやすくなります。また、恋人からも見える場所で別の異性と仲良く話していたり、友達との時間も多く取っているとなると、本当に自分に気持ちがあるのか不安になってしまうという事もあります。
三つ目のケースとしては、小さな事が積み重なって不満が多くなっていくというパターンです。相手のちょっとした行動でも、ふと自分に興味を本当に持っているのか不安になるという事があります。食事を「何でもいい」と答えたり、メールの返事がぶっきらぼうだったり、一緒にいるのに携帯を触る時間が増えるなど、こういった小さな事も段々と不満が溜まるとすれ違いに繋がります。
このように、恋愛の中ですれ違いが起こる時は多くあります。解決していくには大きく二つの方法があり、まずはコミュニケーションです。お互いの本音を話して、どう思っているかをお互いに知る事で、解決できる場合もあります。ただし、面と向かって言われると逆に反発してしまうという事もあるため注意が必要です。相手の状況を思いやった上で、自分の話をしていきましょう。すれ違いは、単純に本音で語り合う時間が少なかったり、接する時間の少なさから起こっている事も良くあり、コミュニケーションをしっかり取る事で解決できるケースも多いです。また、敢えて少し距離を置いてみるのも良いかもしれません。長く恋愛関係を続けていると、マンネリというのは出てきやすくなるものなので、あまり深刻に捉えず、相手を信頼して意識的に一人になる時間を作る事で、お互いの大切さを再認識できます。