恋するホルモン「PEA(フェニルエチルアミン)」 で分かる恋煩い
PEAという脳内物質があります。フェネチルアミンの一種で、媚薬の主成分とも言われ恋という現象の源であり原因となる物質されています。
PEAとは
脳から各神経に情報を伝える神経伝達物質で、恋をすると生産が始まります。
PEAが体内で分泌されると、高揚した気分になり、食欲が落ちて、恋に溺れた状態になります。
恋の初期状態(不安定でドキドキ感と相手との距離感がある緊張した状態の時、好きな相手を追っかけている瞬間など)はPEAが大量に生産されているとされて、恋の中期から後期ごろの相手と付き合うなどして恋愛の安定期に入るとPEAの分泌量は減少していきます。
よくある恋煩い
巷でよく耳にする「恋は○○」などはこの成分が原因かもしれません。
たとえば「恋は盲目」「恋に溺れる」
恋愛のドキドキや錯覚で回りが見えてなかったり、相手の行動にふりまわされてしまう状態を指す言葉ですが、
PEAは恋愛感情の高揚感や錯覚の源である事が医学的に証明された物質で、恋愛初期で大量に生産される事が判明しています。
この効果で相手のことしか見えなくなって、何だか相手のことが自分にあっているような錯覚を覚えたりする恋特有の感情に満たされている事になります。
「恋をすると痩せる」
恋をした人は「痩せた」や「きれい」になったなど聞いた事がある人は多いと思います。
PEAには食欲を低下させる作用から一種のダイエットの効果も期待できることから、恋をすると痩せると言われる要因と思われ間す。また痩せる事ですくなからず健康にも影響したり、相手のためにきれいになろうとするのも相乗効果としてあるのでしょう。
「夏の恋は短い」「ひと夏の恋」というのも聞いた事がある人は多いでしょう。
夏の季節は旅行や長期休暇あったりと人との出会いの場も多くなります。夏というだけで嬉しくなってしまう人も多いと思います。夏は恋が盛り上がりやすい季節です。しかし恋愛初期に大量に生産されるPEAも約三ヶ月~三年で徐々に減っていきます。夏の三ヶ月で減ってしまいそれに合わせて心も冷めて冷静になっていくのだとおもいます。
まとめ
PEAはチョコレートやチーズに微量含まれています。
摂取したからと恋に落ちる訳ではありませんが、バレンタインでチョコを渡す理由が実は……なんて事もあるかもしれません。