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いろいろな「YES」を会話にとりいれよう

どんな人でもなかなか「YES」と認められないもので、また自分の意見を「NO」と否定されると心に壁を作ろうとします。
これも相手の意見を認めようとしないからなんですね「む、この人の意見にはイエスできないぞ」と自分の意見を守ろうとします。
今回は相手にもあなたにもイエスを持ってもらういくつかの方法を提案したいと思います。

まず自分の意見にイエス(肯定)してもらえるかもしれない方法です。

あなたが「今日は良い天気だね」など相手と会話して、恐らく相手も「そうだねー」などと言ってきます。
その後は「こんな天気なら雨ふらないね」「あ、そういえば猫好きだよね」「猫は冬毛が抜けるよね」
など相手からイエスが続きそうな質問を繰り返して最終的に「今夜食事とかどうかな」などの実際にイエスが欲しい質問をぶつけると相手はて肯定を貫こうする為イエスと言ってくれやすくなります。
これはイエス・セット話法や一貫性の原理といわれる心理です。
以前こちらの記事で頂いたコメントも恐らくこれの事です。

人は自身の行動、発言、態度、信念などに対して一貫したものとしたいという心理が働く。この心理を「一貫性の原理」と呼ぶ。この心理の根底には、一貫性を保つことは社会生活において他者から高い評価を受けるという考え、複雑な要因の絡み合った社会生活での将来的な行動決定においてより簡易に行動を決定することができるなどの要因があるといわれる。
一貫性の原理」『ウィキペディア日本語版』,(2014年2月6日取得,).

ただ注意したいのが、質問攻めはよくないという事です。相手を尊重した会話が基本です。

次に相手の意見にワンクッションを置いて反論する方法です。

相手の言葉を一旦は「YES」をしてから反論を言います。

「もちろん○○のの言い分は分かる。しかし、他にもやることがあるじゃん」
「確かにその通りだと思う。しかしこれはこうじゃないかな」

基本的には人は最初から頭ごなしに否定されるとその後の話を聞かなくなります。戦闘態勢というべきでしょうか、論争になるかもしれないと分かるんです。
なので最初は否定せずに、認めて受け入れる事で相手に防御させないようにします。やはり人は理解して貰えると分かってもらえることで共感されるものです。
なので最初は否定せず、認めてからの否定です。
ちなみにこれはイエス・バット話法と言われています。

まとめるとこんな感じ!

イエス・セット話法
「肯定」を続ける事で、否定しにくくなり肯定を続けようとする話法

イエス・バット話法
相手との会話でいったん自分が「認めて」から「否定」を行い自分の主張したい事を相手へ伝える話法です。

その他にイエス・アンド話法もあります。これはイエス・バット話法を使うと確かに否定感は和らぐんですが、それでも否定されたような余韻は残ってしまいます。それを薄める効果があるのがイエス・アンド話法です。
イエス・バットで「しかし」などと強めの主張を「だけど」とか「だから○○」など柔らかい感じにするだけです。(本当はちゃんとした説明がありますがここでは省きます)

話法とは言っても補助的なものですね。相手との会話を楽しむのが一番です。
なのでこういうのもあるんだよって感じに思ってください。

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