七政命理(中国占星術)
七政命理とは占星術の一種で、別名中国占星術といわれる占いです。
占星術は古代バビロニアで発祥し、その後世界中で発展した占いなので根本的な部分は一般的な占星術と変わらりません、他の占星術と同様に生まれた年月日と日時を利用して占うことで、その人の一生に起きる吉凶成敗を視ます。
七政命理の『七星』は日と月に火、水、木、金、土の五つつの惑星を合わせた事で、命理
は宿命や運命または命の理という意味が込められています。
七政命理は生年月日という固定された情報で占います。タロットやルーンとは違い『偶然が入らない』占いです。その為、何度やっても結果が変わることはありません。
宿命や運気の流れを把握するのには便利な占術ですが、元となった陰暦が二時間の区切りがあることから精度には限界があるとされています。
この占いは占う相手やその相手に関係する人の生まれてから育った環境や、性格、素質、気質などを視る事で最も適した職業や結婚相手との相性をみるためによく用いられます。