恋をするにはどうすればいいのでしょうか
恋は来るものです、作る事も贈ることもできない概念。
つまり恋をする方法なんてありませんが、ちょっとした考え方で恋が来るかもしれません。
そもそも人はなぜ恋をするのか
人が恋をするのは自分に理想に合いそうと思えたり、この人なら大丈夫!と思って恋をする訳です。
合いそうと思える条件は個人で違いますが、おおよそまず利益があるかないかです。
不利益をもたらす人は選ばれません、その判断基準のひとつが見た目で次に会話や仕草です。
見た目がずぼらだと頼りなさそうと思われたり、適当と見られかねず、奇抜だったりすると危なそうだと判断されてしまいます。
利益率の高そうな人と関係を深めて、恋に落ちているくわけです。
ちなみにこの利益率は意識してやっている人は僅かです、みんな無意識でやっている事です。
他の記事でも書いている気がしますが、さらに生物としてみれば発情に近い活動です。
恋の過程(恋のプロセス)
一目惚れなどの一部の例外を除いて、恋には一定のパターンがあります。
広告の心理的行動で使われるDAGMAR理論に近いと私は思います。
- まだ知り合っていない状態(未知)
- 知り合う、出会う(認知)
- 会話などして、情報を集めたりする(理解)
- 相手への行為を確信するか告白を決意する(確信)
- 告白する(行動)
補足
DAGMAR理論は本来は広告を見た人が、商品を購入するまでの行動を定義した物です。
DAGMAR理論とは、ラッセル・H・コーリー(Russell.H.Colley)が全米広告主協会で1961年に発表したレポート、“Defining Adverting Goals for Measured Advertising Results(広告効果測定のための広告目標を定義すること)”で提言されている内容を指す。
「DAGMAR理論」『SPI』マーケティング用語集より引用
恋をするには
前項の恋のプロセスを見ていただければ分かると思いますが、まず知り合う事が大切です。
たくさんの人と接して積極的な活動が必要です。その中で色んな人を見て観察していきます。
いい人や少しでも気になる方を見つけたなら会話をしたりしてより相手の事をもっと知ったり見たりして、徐々に気持ちを高めていく必要があります。友情にも近いですね。
この会話で自己開示や何気ない日常の会話をして、会話と会う回数を増やしてお互いの気持ちを強めていく訳です。
ここで注意したいのが、お互いの暗い過去や辛い傷跡などを話してお互いの傷跡を舐めるような関係に発展しないようにしなければなりません。それは恋愛ではありません。
決して暗い話をしてはいけないという訳ではありませんが、同情や共感だけになっては仕方が無いという事です。
このように徐々に恋愛感情を高めていく事で恋をする事がある程度かのうです。
これは相手から求められた場合も応じる事で、恋愛感情が高まる事になります。
相手から言葉をかけられたり、前の話を聞き返したりとあなたに話をふったり、細かい事も覚えてくれているなら気になっている状態です。
その場合もあなたは応じる事で恋愛へと発展するかもしれません。
ここまでの話はある一定の条件が最低限必要です
最低限の条件とは理想を捨てる事です。プライドを自分で折ると言ってもいいでしょう。
女性も男性も双方が理想が高い訳です。恋をすれば理想を追い掛けてもいいでしょうが、その前に理想が邪魔をして、いい人が見つからないなんて泣いてしまうことが多いはずです。その理想の外にいる人にもいい人がいるかもしれません。
前述していますが出会いは運で、偶然です。その可能性を殴り捨てていい訳がありません。
なので、高身長や高年収、超絶美少女、家庭的な子などの理想は一旦置いてとりあえず出会いをしてみましょう。
食わず嫌いというのはある程度仕方はないと思いますがとりあえずでも、そういう心のフィルターを外して見るのもいいと思います。
まとめ
恋の始め方は無いが、一定のプロセスを踏めば恋を始める事ができるかもしれない。
もし恋をしようと思って理想を考えない、後から理想と現実の違いを知る可能性がある。出会いのチャンスを見逃してしまうかもしれない。
なので恋をする時はえり好みを少なくするのがポイント。