「外国人の彼氏を作る」という教材を購入した際にメールサポートがついていたので、それを利用して当サイトへのアクセスワードから女性が悩んでいる事(多分)を先に聞いてきました。
残念なことに私の質問の仕方が悪い(日本語力)が足りず何度も意味の確認のメールをさせてしまいました……、しかも丁寧な対応で逆に申し訳なくなってしまいました。
ちなみに回答はマークさんで、翻訳はマークさんのパートナーです。私のブログでも何回かアメリカの恋愛観に関する記事は書きましたが、日本人の私より説得力があるアメリカの恋愛観がわかると思います。
タグ: デーティング
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マーク・ブルースが教える日本人女性がもつアメリカの恋愛観の疑問+@
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アメリカと日本の恋愛観の違いから起こる恋愛摩擦とデーティングとは何かについて
アメリカ人男性と付き合う日本人女性がもしかしたらやきもきするかもしれない。デーティング期間やアメリカでのデートと日本のデートの意味の違いを理解しないと、付き合ってから振り回されるかもしれません。
そもそもデーティングとは何か
全てのアメリカ人男性がデーティングをするわけではありませんが、将来を一緒に過ごすパートナーを決める為に複数の女性と付き合って擬似的に恋人同士を演じて、相手を見極める期間です。
これが日本との恋愛観の違いです。日本では恋人となると結婚を前提にしていない事が殆どですが、アメリカでは恋人となると結婚を前提にしている事が殆どです。
なので日本とアメリカではデートの意味(ニュアンス)も異なります。
日本のデートでは交際予定の相手と何度か映画やショッピングをしたりと二人で繰り返し遊んで関係を深めるなどします、そこに深い行為やキスなどは含まれないプラトニックで軽いものです。
日常会話でも冗談でデートの単語を使ったりするのでやはり日本のデートは軽い物です。
しかしアメリカではデートというと恋人候補との予行練習という扱いです。 なので映画やショッピングを含めて恋人同士としてそういう行為やキスを含めてデートをします。
なので日本とアメリカでは恋愛観が根本的に違います。
下記の図が分かりやすいです。●アメリカ
結婚 彼氏彼女↑
↑
↑
↑
↑
↑
デーティング(トライアル)アメリカでは、デーティングで相手を見ながら、相手との距離感、一緒にいる感じなどを確認しながら、将来を考えていく。お互い自立した人間同士なので、タイミングがあったり、一緒にちゃんといられるかどうかは、試してみないと分からない。そして、デーティング期間に、どうやら相手とはちゃんと2人でやっていけそうだと思ったら、彼氏彼女の関係にレベルアップし、そうなってしまえば、結婚までの距離は短い。
●日本
結婚 ↑
↑
↑
↑
↑
彼氏彼女
デーティング(トライアル)↑
日本の場合は、彼氏彼女になってから、結婚までの距離が長いのだ。でもそれは、2人でやっていけるか、がポイントになっている気がする。2人で1人として、うまくやっていけるか、という関係作りを彼氏彼女の間に行うのであろう。だからそのプロセスの中には、相手に合わせたり、相手をよりよく理解するというのが含まれているように思う。日本とアメリカの文化の違いを考えさせられる違いである。
「バーモント日記」『『日米恋愛文化比較Ⅱ ~アメリカ男性だって正しい~』』より引用まとめ:解決方法やその後
デーティング期間で恋人候補との付き合いを重ねて相手と行為の相性をみたり、相手のことをしっかりと確認する為複数の女性とデートをします。 日本人女性の場合は相手に合わせようとする言わば、日本式の恋愛をしようとするため大きく摩擦やズレが発生します。 心理的にはやきもきする期間でもありますしどうやったら相手が振り向くか考えたりして心身ともに削られてしまいますが、堪えましょう。
いつまでたっても曖昧だと感じた時は「私はあなたの彼女なのか?」などとはっきりと聞くと解決するかもしれません。
そのほかにデーティングしないアメリカ人男性と付き合うなど根本からの解決方法もあります。デーティングですっと別れることもあり、その時は行為までしたのにと嘆く事になるかもしれませんが、そっと諦めしょう。
日本では別れるとそのまま相手と面識もなくなりますが、デーティングが終わってからも、その期間中に付き合った女性と連絡を取る可能性もあります。 これはデーティング期間中に付き合った人をしっかり尊敬している為です。付き合ってからもそういう点が恋愛の摩擦になりやすいと思います

アメリカ人のマーク・ブルースさんが執筆した。
アメリカ人の彼氏をつくって幸せになる方法(略称)という教材もあります。
著者自らのメールサポートつきでもっともアメリカの恋愛観を知りたい方やアメリカ人の彼氏を作りたい方にお勧めです。
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欧米では告白が無いのはなぜか
日本では好きな人が好きな相手に「好きです」など、好意をはっきり伝えてから付き合う文化・暗黙のルールが存在しますが、欧米ではそういう告白をせずに付き合うことが殆どで、日本に無い文化のもう一つに、複数の女性と付き合って相性を確かめるデーティングもあります。
どうやって好意を伝えているのか
日本人は「好きです」「付き合ってください」とはっきりと交際の有無を聞ききます、日本では普段から雰囲気で会話する事がよくあります。なので、メリハリを付ける意味でもしっかりと好意を伝えてるんだと思います。
告白文化の無い欧米では行動で伝わる(伝えます)。なので表現が濃いことが多くなり、そういう要素から汲み取って相手が自分に好意があるかどうかわかるんだそうです、フィーリングや雰囲気から察するということです。
少し古いですが、学校の卒業時に貰えたクラスリング、カレッジリングを交換する事もあります。
※フィーリングとは感動の、感情的な状態を経験することで、なんとなく受ける感じ。「フィーリングが合う相手」しかし察するとなると勘違いもありそうですが、そういう勘違いを防ぐ意味でも好意を持った相手以外にはそういう態度はとらないようにしています。例えば食事やどこかへ一緒にいかないかなどの誘いに対して、そういう気がある相手とは行かないで、断るようにしているようです。
ここが日本と違いでもあります。日本人の場合は断ると悪いと思ってしまいがちですが、欧米で気があると思われる行為の一つなので慎重は判断となります。告白が少数派なだけ
欧米人の全員が告白しないというわけではありません、告白するのは少数派ということです。
その時々で意味の取り方は変わりますが「Love(愛)」は日本よりとても重たい言葉です。
気軽に「I love you(私はあなたを愛しています)」とは言えません。「Will you be my girlfriend?(あなたは私の恋人ですか?)」「Will you go out with me?(私とあなたで一緒に行かないか?)」が付き合ってくださいや彼女になってくださいの意味で通じますが、欧米には「付き合ってください」に相当する言葉がありません。
直訳するとおかしいですが、交際や愛の表現で「付き合ってください」という言葉を使うのが変なのと同じ理由で、決まり文句です。デーティング期間とは
欧米は彼氏彼女の関係になってからの結婚までのプロセスが短く、二人でも大丈夫だというのを確認する為にデーティング期間を設ける事があります。
デーティングはアメリカの習慣、風習で複数の女性と付き合うことで相性が合うかを見極める為目、肉体関係やデートを色々な女性と繰り返して相性をみたりして、相手を選びます。
もちろんアメリカ人男性がすべてデーティングしているわけではありませんが、こういう期間もあります。まとめ:恋愛観の違い
欧米では何度かデートをして、いつのまにか付き合っていたりする感じで、線引きや区切りがなくフィーリングで付き合うのが主流です。
好きだから一緒にいるとのとはややニュアンスが日本とは意味が異なります。
これは前項でも書いている通り彼氏彼女となると結婚を前提にしている場合が多く、日本の意味のままで「付き合ってください」というと非常に重たくなります。
なので日本の様に彼氏彼女となると結婚前提でその前の段階は気になるから付き合うと言う感じで、好意を伝える事はフィーリングで分かるので告白の必要性が無いという感じです。
だから
英語で恋愛関係にある女性の恋人を指す言葉「girlfriend(ガールフレンド)」に「friend(友人、友だち)」がつくのかもしれません。
