恋愛教材などの著者が「○○人と付き合いました」というキャチコピーが広告などで掲載されていることが稀にありますが、恋愛で大事なのって何人と付き合ったかではなく、一回の恋愛でどれだけ相手との濃い時間を過ごせたかではないでしょうか?
もちろん恋愛観は人それぞれですので、どういう付き合い方でも良いとは思います。
タグ: 恋愛
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恋愛は質です。
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ヘレン・フィッシャー博士の動画から恋愛を知る。
恋愛について独自の研究を進めて発表した動画をご紹介しようと思います。
動画で説明している人はヘレン・フィッシャー博士という恋愛の権威で彼女の講義している動画がニコニコ動画とYoutubeにありましたの二つ紹介します。
最後に動画のまとめ(レジュメ)を書いております、忙しい方やさくっと知りたい方はこちらを見てみてください。(感想などは書いておりません。)ヘレン・フィッシャー博士とは
恋愛を科学的に研究する恋愛科学の第一人者で、人類学や精神理学なども絡めて研究をしている人です。
特に恋愛状態の人の脳をMRIでスキャンすることで多くの発見をしており、恋愛研究の権威でもあります。
さらに著書の執筆も行っておりどれも人気著書となっています。恋する脳の研究
こちらの動画は恋愛感情や恋愛について分かりやすく解説されています。恋愛科学についてもわかります。
Youtube版
ニコニコ動画版
なぜ愛すのか
こちらは性欲、恋愛、愛着を中心に講義をしている動画です。
上の動画と内容が一部被っています。最後のリキシャの話はとても笑えます。
三十分と長いですがお時間のある方は見てください。Youtube版ではニ分割、ニコニコ動画版では分割されていません。
好みの動画でご視聴願いします。Youtube版
ニコニコ動画版
内容のまとめ:レジュメ
恋愛は切望と妄想で事実を曲げてでも何かを求める強い欲求、それは相手と一緒にいたいとか告白したいなどですね。
恋愛とは何かといえば、交配と生殖から進化した三つのシステムの一つ。
三つのシステムとは性欲、恋愛、愛着です。
性欲は強い執着心が強いものです。男性なら分かると思いますが、アダルト動画や画像などを探す時目的の物を探すのに多くのサイトを巡ることもありますよね。このように性欲は進化の過程でパートナーを広範囲で探す(求める)のに役立つ訳です。アダルトサイトを巡るときもサムネイルなどにそれぞれ意識を飛ばしつつもしっかりと確認しているはずです。
次に恋愛(恋)これは相手への執着と気分の高揚です。恋をすると相手のことが気になってそれ以外には集中が疎かになりがちですよね、このようにエネルギーをたった一人に向けて使うので、エネルギーの維持しやすくなるそうです。
最後の愛着は落ち着きや安心感です。愛着がつくまでに忍耐力がつきます。この忍耐力が子育てに必要だと動画では軽く言っていましたが、確かに一理ある気がします。性欲から入っても、愛着から入っても、どれが先でも
この三つのシステムが組合わさる事で“恋愛”となる訳です。 -

恋から愛へ変わる事に必要な事。恋とは何か
恋の役割は大切で、人生において誰かを恋した体験は貴重な糧となります。
なぜ人は恋に落ちて激しく誰かを追うのか、そして愛へ落ち着くのか。恋とはなにか、愛との関係性は何なのか等を考察します。恋とは
恋とは愛の始まりです。人に対して使うのはためらいますが動物で言う発情と似たものです。
恋をすると相手の事をより知りたくなったり、一緒にいたくなり一緒にいると安心感があったりと相手へ夢中になります。
(恋の状態は人により様々なのでここでは代表的なのを書いています。)
人に限らず全ての生物が子孫繁栄を目標としています。見た目や雰囲気から自身の遺伝子と合わせても大丈夫そうな人を判断して
求愛を始める訳です。これが人だと恋の状態と合致するかと思います。
こうして相手へ接近して両思いまたは相手に気がなくても相手が了承すれば、自身の恋が叶う事になりますが承諾されなかった場合は失恋となります。恋の期限
恋に永遠はありません。いつか終わりが来ます。
終わり方は二種類あります。恋が愛に変わる場合と、そのまま終わってしまうかのどちらかです。
恋から始まった愛というのはとても理想的です。相手に対してこれくらいはといつのまにか許容できたり、相手の言いたい事が何となく分かってきたりして徐々に愛へと変わっていくものです。そうすれば恋は終わってしまいます。次にそのまま終わってしまう場合は最初はどんなに熱中した相手でも、数週間や長くても数ヶ月と短い期間で恋は自然鎮火します。
自然鎮火だけでなく、付き合ってからもちょっとした事や恋に恋してるだけの自分にきづいてしまったりと様々な理由で冷める事があります。他にも相手から別れる趣旨を伝えられ承諾すれば失恋となったり、相手に不幸があった場合も恋が終わってしまう原因です。
また、世の中には付き合って一年以上のカップルもいますが、それは恋でなく愛か惰性で付き合っているだけだと思います。愛への発展に必要な事
親友や家族との愛情が生まれるというのは、基本的に自分の内面を出すことで生まれるものです。
当たり前ですが家族は自分のことを色々知っているわけですし、友達も自分のことをいろいろ知っているわけです。付き合っている関係の場合もお互いの自分の内面を晒け出すことで、お互いの事が良く分かってきます。
内面を見せると言うと秘密の共有とも捉えられますが少し違うのがポイントです。
前述した家族愛があっても家族でも知らない自分、友愛でも友達も知らない自分があるはずです。なので付き合っている二人の場合も秘密を分かち合う事ではなく、単純に内面を出すことで関係がより深まり二人から一人になりこれが愛になる訳です。
ではどうやって内面をみせるかというと主に会話です。言葉を交わせば相手のことを知ることができます。
この会話は円滑な人間関係を築くのに必要不可欠な要素です。会話が苦手でも伝えようとすればきっと伝わります。会話の意思が大切です。
親密な関係ならさらに肉体を交じ得ることで、本来知りえない相手の情報を知る事になり、お互いの深い理解につながります。
もちろん、これはあくまで一要因です。やはり愛は自然に発生するので気付いたら愛していたということになります。愛を作ろうと躍起になることは決して必要ありません。
相手を尊重し、内面、素の自分を出す最終的にそこまで気を使わない関係になればいいというだけです。ただそれだけです。まとめ
相手を愛するには、嘘をつかないとかではなく会話で気を使わないような状態にする。
素の自分というとなかなか難しいようですが、簡単に言えば余り気を使わない状態です、必要以上に気をつかっていませんか?
相手に合わせることも必要ですが、合わせ過ぎるのは没個性につながりかねませんので、自分という一つの個性をだすことが大事なんです。これが本質です。
なので自身の秘密を暴露する事や無理に相手の欠点を指摘してあげるとかそういうのではありません、ただ単純に自分なりの意見、個性を出すことが大切です。もし相手と意見が合わなかった時の事や、ぶつかってしまう事を考えて怖いのも分かりますが、相手と意見が合わなくてもそれをぶつけ合えばいいだけです、そういう壁を乗り越えて関係とは深まるものです。時にはぶつかる必要もある訳です。
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恋愛結婚は待つべき!
例えば、新しい勉強や趣味を長く続けることは、とても大変です。
その理由はいろいろ考えられますが、「無駄に感じた」「つまらなくなった」など、ままよくあることです。しかし、誰かに夢中になることは、この限りではありません。
その人のことが気になって周りが見えなくなるのは普通で、たとえ明確な結果が出なくても、何日も何ヶ月もそうした集中力を持続させるだけの力が、恋愛にはあるのです。しかし、この力を結婚の原動力にしてはいけません。いえ、正確に言えば、十分に気をつけなければならないのです。なぜなら、前述したように周りが見えていない場合は、お互いに雰囲気に押され、その流れや勢いで結婚を決めてしまい、後に引けなくなる。そのようなケースは少なくありません。
恋愛結婚とは
前述より詳しく恋愛結婚について解説している項目です。知っている方は次の項目よりお読みください。
恋をしてから付き合いだしてそのままの流れで結婚をする事です。参照した資料は古いですが恋愛結婚は増加傾向に対して、一年以内の結婚意識は低下気味のようです。
(参照資料(結婚の動向 図表1 晩婚化の進展))結婚式を挙げずに婚姻届のみ出す式なし婚も多いです。(現代女性の結婚式に対する意識と実態)
最新の資料ではありませんが離婚は若い人ほど高くなる傾向があります。
(平成17年版 国民生活白書 女性の離婚に対する抵抗感は薄れているより)
流れが似た言葉にできちゃった結婚があります、これは、結婚まで考えていなくても二人の間に子供ができてから結婚するのでやや意味が違います。
またお見合い結婚の場合は最初から結婚や共同生活などを目的にしている為、恋愛結婚とは意識も目標も根本的に違います。恋愛と結婚は別物ということ
先入観を持っている人が多いですが、恋愛の終着点は結婚ではありません。
恋愛は恋と愛は別物ですが端的に言えば、子孫を残すシステムなんです。
では結婚は何かというと、“社会的に承認された夫と妻の契約”となります。つまりは人が作ったシステムです。結婚(けっこん)とは、夫婦になること[1]、社会的に承認された継続的な共同体をつくることを目的とする契約である。類似概念に婚姻(こんいん)があり、社会的に承認された夫と妻の結合[2]をいう。後述のように学術的には「結婚」はもっぱら配偶関係の締結を指し、「婚姻」は配偶関係の締結のほか配偶関係の状態をも含めて指している[3]。
「結婚- Wikipedia」『ウィキペディア日本語版』(Dec.2013年10月12日取得 UTC)より引用まとめると恋愛は生物的なシステムに対して、結婚は社会的システムとなり、恋愛と結婚は別物ということになります。
なので恋愛から結婚に必ずしもつながらない別々の物、恋愛は恋愛、結婚は結婚だと分別して理解する事がとても大切です。なぜ恋愛結婚で失敗するのか
一番の理由は金銭面です。結婚式の相場は300~350万で、安く済ませようとしても約100万円程度かかります。
(Ⅱ.結婚式場業の概況)
二人が働いていた場合など出せる場合は問題ありませんが、出せない場合は同居から始める方が多いと思いますが同居は後述する理由で冷める要因の一つです。
また金銭という具体的な数字を見る事で現実を見て、そこから恋が冷めてしまう事もあります。金銭の問題が無いか解決した場合に次に多い失敗は相手への理想と現実の差を感じる事です。現実を見る事でそこから冷めてしまい破局を向かえる事が多いです。
例えば男は肉体がごつごつしてて男らしく逞しい、女は謙虚で女らしく奥ゆかしくと言った具合に何かしら相手への理想を持っているものです。
恋をしていると脳内は相手に対して理想と現実の戦が常に起きています。相手の嫌なところというのは見えてきませんし、見ようとしません。しかしふとしたきっかけで現実を見てしまえば、そこから一気に現実に戻されて冷めてしまいます。冷めるきっかけで一番の理由は、一緒に暮らし始める事です。今まで知らなかった相手の趣味や癖を嫌でも見てしまいだんだんと冷静になって客観的に見ると恋がいつのまにか冷めていたなんてこともあります。
同棲の次によくあるのが性行為で肉体を交える場合です、普段は見えない部分なので相手への理想がより高くなり、いざ行為をしてみると、昨日と今日では世界が違うような気がするようになるなどよくある話です。行為や同棲での自己開示は愛の発展には欠かせないものです、しかし恋をしているとどうしても理想と現実のずれがおきてしまうものです。とくに性行為後は、男性の場合はそれで終わろうと、女性の場合はそこから始まろうと意識の働きで性差が存在し男女でずれが生じてしまいます。
こういったズレを積み重ねてお互いが別れる根幹となります。恋愛結婚での成功法
やはり現実を見る事が大切です。それと多少の事なら許容する事です。
次に必要なのが会話と尊敬です。恋は相手へ没入しているにすぎません、愛するにはそこから一歩進んで尊敬に近い敬う事が大切です。
なので倦怠期の夫婦に多いですが、相手の嫌なところを粗探ししたり揚げ足を取ろうとしたりしてはいけません。そんな不毛な事に二人の貴重な時間を費やすくらいなら本音をぶつけあったほうがいい事は明白です。
結婚前に相手と同棲を長くしてみる事や、色々な話を建前とか嘘を少なくして話してみるなどの工夫も必要です。まとめ
恋という言わば幻覚に囚われている内は分からなくても、ゆくゆく色々見えてきてそこから悟ってしまうと毎日が惰性のようになってしまいます。
相手の理想と同時に結婚への理想を追っている可能性もあります。理想と現実の違いを感じてつまらなくなってしまうのは大変悲しい物です。 なので恋愛結婚は待つべきだと思います。結婚前なら一度同棲してみたりして相手の事をしっかりと見て、結婚後ならしっかりと言い合える会話を無くさないようにする事が大切です。
