初対面でもデートでも、会話の基本「たちつてとなかにはいれ」で話題に困らない
初対面の人と話す際は政治、宗教、野球、学歴、給料を避けつつ、日常会話、当たり障りの無い会話をすればいいといわれてもピンと来ません、実際どんな話題がいいのかわから無い事がほとんどです。
しかし、「たちつてとなかにはいれ」を知る事でどんな会話がいいのか分かり話題に困りません。
これはメールにも応用できるので覚えておく事をおすすめします。
た →食べ物の話
昨日食べた物や最近食べた物、「何がおいしかった」「どんな料理が好きかなのか」など食べ物に関係した話題です。
相手と嫌いな物や好きな食べ物が被れば共感も誘えます。
相手と食べ物で盛り上がれば「こんどそのお店にいかない」と誘えるかもしれません。
ち →地域の話
相手の出身地を聞いたり、地域あるあるをいったりする話題です。他に食べ物の話とからめてもいいでしょう。
「どこ生まれ?」「夕張市は夕張メロンか」「青森っぽい」などです。
出身地が被れば、より深く地域的な話題が展開できるので、距離感が縮まるでしょう。
つ →通勤や通学の話
デートならここまで何で来たのかや、職場や学校ならどんな方法で通勤や通学をしているのかです。
目が血走った状態で聞くと不審に思われるので適当に織り交ぜて聞くといいかもしれません。
通勤を方法を教えてもらえればそこから「自転車なら冬場は寒いよね」「車は早いから便利そう」など話を繋げることが出来ます。
他に相手が通勤に使用している道が分かれば、車が多いや人が多いなどもできるでしょう。駅なら「あそこの駅は○○が便利」など駅の話もしたり出来ます。
て →天気や気候の話
無難な話題で一番優れていると思いますが、単品だと話がもたないのが難点な話題が天気です。
今日の天気や明日の天気、一週間の天気「今日は昨日より温かい」「もうそろそろ春ですね」など気候の話題もできます。
他にも他の話題の繋ぎにも利用できます、通勤が自転車なら雨はどうしているのか、「出身地は暖かい場所でしょ?ここは寒い?」など出身地との比較など。
と →富、経済や景気の話
最近買った商品を話題に持ってきたり、最近で何かの値段が上がったや安いお店の話題などです。
経済の話題も無難ですが専門的すぎると相手が話しについていけ無いと意味がないので、ほどほどに。
給与に関係する話題は避けましょう。
な →名前や地名の話
相手の名前を聞いて、その苗字について聞いたり、名前の由来を聞いたりしましょう。
ただ名前に関しては聞く相手を選ばなければなりません、相手によっては馬鹿にしていると感じる人もいます。
なので苗字と地名が無難です。
地名は「福島県には鼻毛って地名がある」「大分県の安心院って読めないよね」などの話題でもいいでしょう。
か →体や健康の話
相手が女性なら、デリケートな話題に触れないように「肌がきれい」「髪がさらさら」など体に関係した話もいいでしょう。
「キレイだね」「いい匂い」など誤解を生むような発現は避けます。
男性ならたくましいや鍛えてるのか、などの話題をしてもいいでしょう。
健康の話題もいいでしょうダイエットから美容まで事欠きません、男性は美容の話題は難しいかもしれません。
に →ニュースの話
古いニュースのみの話題は発展が難しいので、ニュースは新鮮な物が一番です。その日前の日あたりのニュースを話題にしましょう。
殺人などの倫理的な話題や政治、宗教、野球(スポーツ)は決して話題にしないようにします。
古いニュースでも新しいニュースとのつながりがあればそれを話題にしてもいいでしょう、相手が古いニュースを知らなくても教えてあげます。
ニュースはなるべく客観的に、あまりに自分の感情をいれて話すと相手が反応に困ってしまいますので注意します。
は →流行、トレンドやブームの話
流行を知っておきます、相手が流行の品をもっていたならそこから話題を展開します。
「それ最近流行っているやつ」「最近人気だよね」などです。
お店に入ったときに流行している曲がながれていたり、宣伝車両などで流行の人の写真をみたときなども話題にできます。
い →異性の話
好きな俳優や芸能人はいるかなどです。
初対面で付き合っている人はいるか、好きなタイプはどんなかなどは控えましょう。
同性同士なら付き合っている人や好きなタイプで盛り上がるかもしれません。
れ →レジャー、休日の話
休日は何をしているのかなど休日の過ごし方を聞きます。
もしどこかへ出かけているのであれば良く行くのか、趣味なのかなど話にない混ぜます。
人によっては休日を教えたくない人もいて、無難に返されたりします。その際は察してすぐ別の話題に切り替えます。
まとめ
会話では相手の気持ちになって、常にキャッチボールを心がけます。
もしあなたなら質問ばかりされていたらどうですか?自分の話ばかりではどうでしょうか?
メールも会話もそうですが返してもらえるようにしてもらいます、キャッチボールのように相手の取れる場所に会話を投げてあげます。
つまり話を途切れさせず終わらせないように、投げかける事も大切です。
相手が「通勤は自転車なんですよ」といってきたら「あー自転車か運動になるから健康的だけど、雨の日は大変じゃない?」
こんな感じです。もし「雨の日は大変じゃない」の一言が抜けたらこの会話はそれで終わってしまいそうです。
その他に表情も大切です。
コールスタッフ(電話対応を行なう職業)の方でも電話で話すときは笑顔で話すそうです。
それくらい表情というの大切です、ずっと笑っていると不気味ですが表情に緩急をつけることで相手との会話が円滑になります。
話(自分)に興味があるという姿勢にもなります。自分も相手も話を聞いてくれると嬉しいものです。
以上が会話の基本「たちつてとなかにはいれ」です。
デートでも初対面でも使えることでしょう。
メールでも何を送ろうか悩んだむ時は「たちつてとなかにはいれ」を取り入れてメールを打ってみてもいいと思います。